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第3回リレーズ・プラザ(埼玉・上尾市で開催/三洋商事協賛)のレポートです。今回のテーマは『あなたの考えるクリーニング業のサービスとは?』。同じ二世でも立場や役割の違い、お店に入った時期の違い、そして営業形態、地域の違いから、サービスに関することを中心に、いろいろな意見や実例が出されました。サービスに関することだけでなく、現在、自分が抱えている問題など、二世ならではと思える問題提起もされました。
参加者が多かったため、グループにわかれてのディスカッションでしたので、各グループで出た意見等をまとめました。
Aグループ
●衣類の保管サービスを積極的に行いたい。
●アパレルメーカーと交流するなどして、繊維の勉強を行う(TES資格取得も)。
●クリーニング師の資格をもっと全面に出して、プロ意識を高める。
●お客とのカウンターでの対応時に、衣類全般とクリーニング全般の知識を活用する。
●差別化のためにはお客を引き付ける店づくりが必要。


Bグループ
●お客の名前を覚える、納期を厳守する、シミ抜きを確実に行うなど、いま一度、基本的なサービスを守るようにする。
●PRはイメージ戦略を重視する。
Cグループ
●メンバーズカードを有効に活用する(外交でもカードを利用したらどうか)。
●親が受付に出ると、親しい人には親しくしすぎるという傾向になるため、コンビニエンスストアのように誰に対しても均等な態度で望む、機械的な受付の方がよいのではないだろうか...(いや、機械的になるよりも親身な受付の方がよいという意見も)。
●仕上がり品をいかにお客に取りに来てもらうか考え、仕上がり日に来たお客にはサービス券を発行...(カード会員の4割がファックスを持っているので、引き取りが悪いときはファックスで催促しているとの意見も)。


Dグループ
●来店頻度に応じて、顧客別にサービスしたほうがよいのでは。
●DMの郵送費、印刷代、手間を省くため一番忙しい時に年間パスポートDMを年1回だけ打つ。
●半径500メートルすべてのお客に電話でPR。
●命令系統がわかれるため、パートを使っている場合、受付には家族を入れないほうがよい...(しっかりとした責任者を置いてパート教育を行う方法がいいのでは)(事故や紛失などトラブルを考えれば融通がきくぶん家族の方がいいのではとの意見も)。


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