クリーニング業界関連のニュースや話題などをお届けします。またクリーニング業界関連のニュースや話題、トピックスなどはクリーニングオンライン「メーリングリスト」comlでも取り上げています。当コーナーで扱わなかったニュースや話題も、テーマとして流したりしています。是非ご参加ください。 |
JFRCが「スーパークリーン」システムを展開株式会社日本ファブリケア研究所(=JFRC、神奈川県相模原市)は、「スーパークリーン」システムの全国展開を開始した。顧客満足を追求し、お客様を一番に考えたクリーニングサービスの提供をシステム化したもので、それに沿って、JFRCがスーパークリーン加盟店の認定を行う。ドライクリーニングエンジニア、スポッティングスペシャリスト等の認定をするほか、大手アパレルメーカーとの提携により、トラブルにも迅速に対応できるとしている。 共通化した販売促進用のアイテムやホームページによる情報提供等で、スーパークリーン加盟店を消費者にアピールしていく。 (15 Jul.2000) |
事業所数、従業員数とも減少総務庁は「平成11年事業所・企業統計調査」の調査結果速報分を発表した。全国のすべての民営事業所を対象に、平成11年7月1日現在で調査を行ったもの。 その中から洗濯業についてみてみると、事業所数は普通洗濯業が89,359所で、前回96年の調査よりも5,288所減少となった。リネンサプライ業は同102所減の4,361所だった。従業員数は普通洗濯業が303,309人、リネンサプライ業は99,101人でそれぞれ前回調査よりも減少している。単純に1事業所当たりの従業員数をみてみると、普通洗濯業3.4人、リネンサプライ業22.7人となる。 確報集計結果は平成12年9月に公表する予定。 (1 Jun.2000) [Data Boxに詳細データ] |
撥水剤スコッチガードの製造中止へ米スリーエム社(3M:ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング社)は、本年末までにペルフルオロオクタニル化合物を含む製品の製造を段階的に中止することを発表した。この中には、衣類や皮革などの撥水撥油剤であるスコッチガードTM製品も含まれている。これは同化学物質が、ごく微量環境中に拡散され、長期間にわたって残留することがわかったことによるもの。 国内の販売元である住友スリーエム株式会社によると、同製品の使用について、従来通り指定の使用方法に基く使用では安全とのことで、代替品への移行などユーザーの支援に努力していくとしている。 (1 Jun.2000) |
東京で国際ホテルレストランショー |
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「第28回国際ホテル・レストラン・ショー」が3月7日から4日間、東京ビッグサイトで開催された。今回は「ホスピタリティ新世紀」をメインテーマに、582社(1,639小間)が出展。期間中、8万人を超える来場があった。 今年もリネンサプライ、ユニフォームレンタル関係の出展が数社あり、日本リネンサプライ協会は、来場者にリネンサプライに関するアンケートを実施。粕谷商会も、同社のリネンサプライ、ユニフォームレンタルのシステムを、ビデオやコンピュータ等も使って紹介していた(写真上)。 また「光触媒・アークフラッシュグループ」はリネンサプライヤー、メーカー、商社で共同出展し、光触媒による抗菌加工をPRしていた(写真下)。 次回のホテル・レストラン・ショーは、2001年3月13〜16日に東京ビッグサイトで開催予定。 (17 Mar.2000) |
業界再編の動きも反映 [国際展Clean'99速報] |
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6月24〜27日、米国フロリダ州オーランドのオレンジカウンティ・コンベンションセンターでクリーニングの国際展示会「Clean'99」が開催された。今回は米国を中心に世界各国から約600社が出展。出展機械やブース名などにはメーカーの統合などによる影響も多く見受けられ、世界的に進む業界再編の動きが反映されている。仕上機械などを中心に日本のメーカーも数社が出展していた。 国際展示会に相応しく期間中、世界各国から関係者が来場していたが、日本からも各種のツアーが組まれるなど多数の人が訪れていた。展示会とあわせ会場内のセミナールームでは、計40時間以上にものぼる各種セミナーも行われた。 次回のCleanshow「Clean'01」は2年後、2001年7月19日から4日間、ルイジアナ州ニューオリンズで開催される。 (28 Jun.1999) |
リネン関係の出展増加 HOTERES993月9日から4日間、東京ビッグサイトで『国際ホテル・レストラン・ショー/HOTERES JAPAN 99』が開催。ホテル、フードビジネスに関連した様々な設備や資材類が出品され、期間中約8万人が来場した。 前回に引き続き、日本リネンサプライ協会も出展して来場者にリネンサプライに関するアンケートを実施。粕谷商会も、同社のリネンサプライ、ユニフォームレンタルのシステムを紹介していた。今回は新日本ウェックス、デイベンロイも出展。テキスタイルレンタル関連企業の出展が増えていた。 (15 Mar.1999) |
全国展示会に3万2千人11月27日から3日間、東京ビッグサイトで開催された第36回全日本クリーニング研究大会・機械資材展示会『クリーンライフビジョン21東京』に期間中、32,490人が来場した。大会本部が発表したもので、初日7,471人、2日目8,763人、3日目16,256人の来場者を記録、一昨年、東京で開催された同展示会よりも約3,000人増加したことになる。 また次回の第37回展示会は、1999年10月29〜31日に大阪で開催する予定。 (1 Dec.1998) |
業界の状況が影響?[展示会速報]第36回全日本クリーニング研究大会・機械資材展示会『クリーンライフビジョン21東京』が11月27日から、東京ビッグサイトで開催されている。今年は予定よりも出展小間が集まらなかったため、開催ホールを3から2に減らしたが、規模の縮小は業界の状況を反映しているといえる。ただ機械、資材が文字どおり一堂に集まったことで、見学しやすいともいえる。規模の大小ではなく、展示内容の方が重要なのだが、実際は出展各社の力の入れ具合は決して高くなかったのではないかと感じた。 とはいうものの、個別にみてみると1台でドライ・アンド・ウェットを行う機械や無人返却システム、バーコード管理システムなど、特色のあるものは少なくなかった。また展示会は製品を紹介するのではなく、情報、提案の場と位置付ける考えも出始めてきており、今後、新しい展示スタイルが期待できよう。そういう意味でも、大きな転換期にさしかかっているのかもしれない。 (28 Nov.1998) |
11月27日から全国展示会業界最大の全国展示会である第36回全日本クリーニング研究大会・機械資材展示会『クリーンライフビジョン21東京』が11月27日から3日間、東京ビッグサイトで開催される。今年は「新たな価値観の創造」をテーマに、約150社(約750小間)が出展する予定。一昨年、東京で開催された同展示会には3日間で約29,700人が来場した。 (30 Oct.1998) |
ゲンブがエコラボからクリーニング用薬剤営業を譲受ゲンブ(株)は、エコラボ(株)が保有するクリーニング用薬剤の営業を1998年9月1日付で譲り受け、販売活動を開始した。今回、ゲンブが譲り受けたのは、エコラボが97年12月にヘンケルジャパン(株)から営業を譲り受けた、食品工業用洗剤・殺菌剤及びクリーニング用薬剤の内のクリーニング用薬剤に関するもので、ランドリー用合成洗剤、漂白剤、ウエット用洗剤・仕上剤・助剤、ドライクリーニング用洗剤、仕上剤、加工剤などの約140品種と薬剤供給等の装置類などがある。また、担当の従業員5名もゲンブに移籍した。 同社では「今後、クリーニング業界ではリネン分野の伸びが予想されるため、この分野に商品力を有する本営業を譲受することにより、より一層の営業拡大及び開発面での相乗効果が期待される」としている。 (30 Oct.1998) |
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