全国クリーニング生活衛生同業組合連合会（青山亨会長）は、8月1日から5日まで「衣料管理実習」を実施する。家政系の大学からの依頼を受け、毎年行っているもの。今年は8大学（大妻女子大、共立女子大、実践女子大、昭和女子大、東京家政学院大、日本女子大、文化学園大、和洋女子大）から計16名の学生が参加する予定。

実習を行うことで、実習生がアパレル業界や流通業界に就職したとき、または教育者になったときにクリーニングに関する正しい知識の普及ができること、クリーニング利用者として正しい知識を身につけることでトラブルの防止につながることが期待できるとしている。

5日間の期間中、クリーニング店のカウンター接客を想定したロールプレイングや事故衣料品鑑定などを学ぶほか、クリーニング店の見学やアイロン実習も予定している。