全国クリーニング協議会（高木健志会長）は「第30回環境保全対策アンケート」調査を開始した。調査結果は11月9日に行われる「環境保全全国大会」で発表する予定。

会員を対象に1987年から実施している同アンケートは、今回で30回目を数える。
クリーニング業の環境保全対策の現状把握と改善活動を目的に、ドライ機の環境保全対策について、各事業所ごとに「使用ドライ機及び溶剤」「地域住民からの苦情について」「特別管理産業廃棄物処理について」「使用している溶剤、洗剤、薬剤について」など、使用環境や安全対策を設問にそって回答してもらうというもの。

アンケートの調査用紙は8月中旬に会員に発送しており、9月末日まで回答を受け付ける。

昨年は113工場から回答を得ている。