新年あけましておめでとうございます。
業界関係者の皆様におかれましては、平成28年を健やかに迎えられましたこととお喜び申し上げます。
昨年は全ク連事業に対し多大なご支援並びにご協力と、業界の振興にご尽力を賜りましたことに深く感謝申し上げます。
昨年は16年ぶりの改訂となったクリーニング事故賠償基準を4月に発表、10月より施行させていただきました。この賠償基準はお客様が安心してクリーニングをご利用いただけるだけではなく、我々も安心してお受けできる仕組みです。
また、10月に鹿児島において第7回全国クリーニング大会を全国より多くの皆様のご参加のもと開催させていただきました。11月には、CLV21-2015大阪国際クリーニング総合展示会も開催させていただきました。
近年、多くのことが劇的に変化しております。気候、社会情勢、国際情勢などなど。
その中で私どもにとって今一番の課題は、組合員数の拡大と、需要拡大です。各組合の組織強化ができうる環境作りを、全ク連がやっていかなければなりません。このことは、全ク連だけではなく全国指導センターや厚生労働省など関係する諸団体と協力し、推進してまいります。
需要拡大についても業界内での大同団結を一層進め、さらに関連業界とも協力しながら進めていく必要があります。各組合のあり方、全ク連の役割を考え実現し、世の中の変化に対応した全ク連の構築を目指すよう進めて参ります。
昨年秋からエステー株式会社とコラボ事業を実施しておりますが、第2弾として春の需要期に向けた取組みを検討しております。また、クリーニングの日のイベントも全国の皆様のご協力のもと、今年も進めて参ります。
どうか、皆様方から倍旧のお力添えを賜りますようお願い申し上げ、皆様方にとりましても一層の飛躍の年となりますようご祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。
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