第5期小池体制がスタート、全ク連が総会開催

2020年7月1日

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会（小池広昭会長）は6月26日、主婦会館プラザエフ（東京都千代田区）で第62回通常総会および令和2年全国クリーニング業政治連盟定期大会を開催した。

例年5月29日を基準に総会を開催しているが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け開催を延期していた。開催にあたっては感染予防の観点から例年の通常出席、委任状出席に加え書面による審議参加可とし、参加人数を最小限にして、参加者にはマスク着用を求め会場の換気を行うなど、各種対策のもと行った。

総会では1〜7号議案が上程され、執行部が議案説明および質問への答弁を行った。議案は審議の結果すべて可決された。

令和2年度は、緊急対応事業として新型コロナウイルス対策に係る組合員の営業支援や情報提供、感染拡大防止策等に対応し、組合員の業を守ることを最優先に取り組む。昨年度から継続となっている「クリーニング師資格のあり方に関する検討」、インターネット宅配や完全非対面の無人ロッカー等「クリーニング業の範囲の明確化や新業態への対応」に加え、全ク連が主導して「次世代育成事業」を実施し、中央青年部会と連携しながら、組合が行う青年部事業のサポートや時代に応じた青年部活動のあり方の検討を行うことを重点事業とすることが承認された。

また改選期にあたるため新理事による三役互選理事会が行われ、小池広昭氏が5期目の会長に就任。副会長に伊澤勝令氏、小倉正基氏、浦島昭夫氏、専務理事に金子征実氏が選任された。

新三役。左から金子専務理事、伊澤副会長、小池会長、小倉副会長、浦島副会長

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全ク連新役員（第33期）

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