アクア、Superiorがグッドデザイン賞

アクア株式会社(本社東京、杜鏡国代表取締役社長兼CEO)のコインランドリー用機器「Superior(スーペリア)シリーズ」が2022年度グッドデザイン賞を受賞した。国内コインランドリー用機器が同賞を受賞するのは業界初となる。

Superior(スーペリア)シリーズのデザインの特長は、機器の顔となる前面板に意匠性鋼板である日本製鉄の「FeLuce®」を採用し、美しいヘアラインと落ち着いた風合いで上質感を演出。ユーザーが目にする操作パネルは情報量やデザインを見直すことで視認性を高め、必ずユーザーが触れるハンドルはしっとりとした質感やバーの角度・形状の工夫により、握りやすく触り心地を向上させるデザインし、上質な空間演出と使いやすさの両立を実現した。

aqua

審査委員の評価は次の通り。

コインランドリー空間がモダンで多様に進化・進展をする中、業務用洗濯機本体として、より清潔でより上質な居心地を導くシリーズの完成度が高い。シンプルに精緻化された素材の美しさを主に、明快なアフォーダンスとわかりやすいグラフィックの操作部分のインタフェースが心地よいデザインになっている。様々な利用者により恒久的に負荷がかかる装置ながら、システムとしての連続性や意匠的統一性を美しくスタイリッシュに実装させている。メーカーのデザイン力と製品アイデンティティを感じる仕上がりが評価された。

多賀電気