中青会が単青組首長会議・研修会を開催

全ク連・中央青年部会は7月9日、10日、年度総会にあたる令和4年度単青組首長会議・研修会を開催した。

単青組首長会議には1〜5号議案が上程され、すべての議案が全会一致で承認・可決された。令和4年度も従来通りの活動は停止し、全ク連が継続して実施する次世代支援組織構築のための各種事業に協力するほか、中青会を継続していくにあたり必要な規則の改正など、新たな青年部活動のあり方に則した見直しを行う。なお7月11日現在、結成単青組は20単青組、青年部員数は246名となっている。

また次の3つのテーマで、研修会が2日間にわたり行われた。

次世代育成支援事業の方向性について

中青会は従前どおり存続して活動することに加え、令和5年度に全ク連が新たに「ブロック次世代支援会議」(仮称)を創設することとし、組合・組合青年部・全ク連・中青会が協力して、ブロック単位でフォローし合いながら次世代育 成についての課題等を共有することになっている。今回はパネルディスカッションで意見交換を行った。

青年部活動報告・好事例に関する研究

埼玉県、京都府、広島県、山口県の4単青組が代表となって活動報告を行った。需要拡大や利用者啓発を目的としたYouTubeチャンネルの運営や、クリーニング事業者むけオンライングループセミナー、助成金を活用したWEB講習会について発表が行われ、そのノウハウを共有した。

プラットフォーム事業について・クリーニング店検索ミニアプリの概要説明

全ク連が実施する需要拡大関連の事業で、WEBサービスをベースに自店の強みをPRする店舗紹介ページを構築し、利用者と組合員店舗をマッチングさせる。今回の研修では現時点での構想についてシステム開発事業者が説明し、質疑応答を行った。

中青会


中央青年部会新役員(令和4〜5年度)
部会長 田村直仁 埼玉県
副部会長 松田真明 福井県
 〃 木村和行 鹿児島県
常任委員 本間大介 北海道
 〃 林伸介 岩手県
 〃 宮﨑進一 千葉県
 〃 緑川誠 東京都
 〃 村上博 東京都
 〃 十二里大平 京都府
 〃 武田清文 広島県
監事 齊藤雅敏 東京都
 〃 古谷圭介 愛知県
相談役 鳥塚浩 東京都
(敬称略)

中青会

令和4〜5年度中青会役員

多賀電気